京都観光

京都観光 | 八坂神社から知恩院へ

初詣

新年おめでとうございます。

平成最後のお正月、皆さんいかが過ごされましたか?
旧年は、自然災害が猛威を振るいました。今年は平穏な年であってほしいです。

僕は例年通り、自宅のある京都市内で家族と正月を過ごしました。
初詣にも行きました。

伏見稲荷神社

最近人気の京都の人気の神社は、何と言っても伏見稲荷神社です。
すごい人気です!
特に外国から観光に来られた方が、とても多く訪れられ、活気があります。
特にここ2,3年に急増した感じがしますね。

僕は2017年の正月に行ったのですが、鳥居に辿り着くまでぐるぐると蛇がとぐろを巻くように並んで、1時間以上かけてやっと参拝出来ました。
そのあと、おみくじを引いたらを凶(笑)
以来、昨年から正月の参拝は遠慮していますが、近辺の商店街の賑やかさを感じながら
最寄り駅間を歩く風情は、この神社の魅力の一つかな、と思っています。

そして、千本鳥居
TVなどで取り上げられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
千本鳥居を抜けたあとも、「奥の院」~「四辻」~などの多くのスポットを経て
稲荷山の山頂付近まで登れます。
自然との触れ合い。空気もきれいです。参拝後、続きでこういう体験が出来ることが
大勢の方の人々を引き付ける魅力かも知れません。

稲荷山散策ルートを楽しまれる方には、スニーカーなどの歩きやすい靴をおすすめします。途中にトイレや売店・お食事処もあります。

八坂神社(祗園さん)

自宅に一番近い大きな神社が八坂神社です。今年は京阪バスに乗ってここに行きました。
地元の人は祗園さんと呼ぶことが多いですが、元々は祇園社とか祇園感神院(ぎおんかんじんいん)と呼ばれたのが慶応4年(1868)に八坂神社と名が改称されました。

僕が小さい頃は、おじいちゃん、おばぁちゃん達が「祗園さん」と親しみを込めて
呼んでいたのを思い出します。
現在の京都の人は以前ほど「祗園さん」とは言わなくなったようですが、夏の風物詩「祗園祭」は、若い年代にもしっかりと根を下ろしており、バスや電車の停留所でも祗園と表示されています。(元々の言葉は古代インドからきています)

さて、賑やかな東大路通り沿いの石段を上がって、屋台が出ている小道を進むと
すぐに本殿です。お参りした後、そのまま東へ歩いていくと円山公園に出ます。


東の山々がいい感じなので、もっと奥へ進んでから知恩院へ行こうとしました。

 

 

 

このあたりの静かな道を楽しんで
知恩院へ通ずる細い道まで来ると、

 

 

 

ロープが張られて通行止めになっていたので(昨年の台風の影響?)
来た道を一旦途中まで戻って違うルートで知恩院へ辿り着きました。

知恩院

国宝 御影堂は、大修理中なので「阿弥陀堂」を拝観したあと、
早咲きの梅が近くに咲く武家門をくぐって「集会堂」へ。
大勢の方が次々と訪れています。

本来、「阿弥陀堂」と「集会堂」は、廊下でつながっており
今年は工事の関係だと思いますが、通れなくなっていました。
この廊下を通って集会堂へ行くのもおすすめです。

ところで毎年気が付くこと(気になること)があります。それは、念仏が聞こえる室内でも少数の方ですが、帽子を脱がない人を見かける ということです。つい、うっかり脱帽するのを忘れることもあるでしょうが、ここでは帽子や濃いサングラスは外すのがマナーだと思います。(体調を崩されている方は除く)

 

 

 

 

 

八坂神社と知恩院は近いです。
一緒に訪れて見るのもいいかも知れませんね。